2010年問題PART2
なにげに3月ですが
2010年問題の続編です。
その昔、2000年問題ってのに巻き込まれましてね。
COBOL(コボル)ってプログラム言語があるんですが。
昔の仕様のCOBOLは日付の年の部分を2桁しか持てなかったんですね。
YYMMDDでYYが年でMMが月でDDが日で6桁だったんです。
で、今と違ってメモリもハードディスクも高価でしたから桁数が少ない方が良かったんです。
ところが2000年になっちゃうと00年になっちゃうので1900年なんだか2000年なんだか区別がつかなくなっちゃって大混乱が起こるって大騒ぎになったんですよ。
今はCOBOLの日付って8桁(YYYYMMDD)で年が西暦4桁持てますがね。
いやぁ、あれは酷い目に遭いました。
とあるメーカー系のSEについて変換作業してたんですがね。
このSEが馬鹿なんだ!
ほんと、今でも腹が立つ!
ということで2010年になった所でおこったコンピューターのトラブルは以下の通り
2010年となるはずが2016年と表示
中国のタクシー2010/01/01 0:00:00に料金メーターリセットされる。
2010年問題じゃないけど
イタリアの郵便事業の金融口座が小数点処理のバグによって大混乱
関連記事