あなたのパソコン、余力アリアリでしょ?
World Community Gridってのに参加してみたのでレポートしてみる。
「ファイト!小児がんプロジェクト」
「ファイト!小児がんプロジェクト」は、千葉県がんセンターと千葉大学が連携して、平成21年3月にスタートしたプロジェクトです。
このプロジェクトは、IBM社が推進している「World Community Grid」を活用したコンピュータ・シミュレーションによって、難治性の小児がんである神経芽腫に対する新薬を創出するためのものです。
偶然、上記のサイトに行き着きまして。
ちょうどグリッド・コンピューティングってのが気になってたとこだったのね。
どこかのブログニュースサイトで見かけたのでクリックしてみた訳さ。
みんなのパソコンの余ってる処理能力をネット上で集めてスーパコンピューター並にバリバリと難病の新薬開発や環境問題の解決に使っちゃおうっていうボランティア・プロジェクトさぁ。
ベーステクノロジーに
BONICっていうものを使ってる。
スパコンって時間貸しレンタルでも結構なお金取られるのよ。
製薬会社とか自前でスーパコンピューター用意できる所ばかりじゃないので大学の研究室とかお金が無い所だと重要な研究で膨大なデータの演算処理は無理なわけだ。
1万人のボランティアが自分のパソコンの能力の一部を無償で提供すれば1万プロセッサコアのスパコンが出来るって事。
申込画面が英語だけど右上のSelect Languageで日本語を選択すれば大丈夫!
メンバー名(ユーザーID)、パスワード、メールアドレスを設定するだけ!
んで、自分のパソコン用のクライアント・プログラムをダウンロードしてインストールするとバックグラウンドでデータと処理プログラムを勝手にダウンロードしてきて勝手に処理を開始、演算処理が完了すると勝手に処理結果データをサーバへアップロードしてくれる。
そうすると次のデータと処理プログラムをまたまた勝手にダウンロードしてきて処理する。
勝手にバックグラウンド全自動実行されちゃうと結果が目に見えないのでモチベーション下がっちゃうよね~
でも大丈夫!
どれだけ自分が貢献したか累積ポイントと全世界ランキングが見れちゃうよ!
Webのメンバーアカウント画面から参加したいプロジェクトを選択できるよ!
(小児がんの研究プロジェクトを選択)
勿論、全部の研究プロジェクトに参加してくれても全然OK!!
超ハイエンド・ゲームPCを買ったけどゲームする暇がない方。
全然ゲームが上達しない方。
最新鋭のパソコンが使いこなせてない方。
節電が叫ばれている昨今、1日中パソコンの電源上げっぱが苦痛でない方。
是非とも社会貢献に参加してみてはいかがでしょうか?