初めて「百万回生きたねこ」を見たのは、NHKの教育テレビでした。
不覚にもテレビの前でボロボロと涙をこぼしてしまいました。
そして、絵本を購入。
もちろん、本を読んで感涙。
その後、絵本は大事に保管してあったのですが。
最近、行きつけの本屋さんに「100万回生きたねこ」のポスターが貼られているんです。
いろんな有名人やら一般の人とかの書評が載っていたんですが。
漫画家の西原 理恵子さんのコメントが最高でした。
「しあわせに死ねるのなら そんなにいいことは ない」
店頭のポスターの前で泣き崩れそうになりました。
自分が一番かわいくて他のものを愛せない100万回の人生より、自分以外のものに愛情を注げる1回の人生のほうが100万倍もすばらしい。
もう一度、絵本を読み返してみようと思います。
PS. 「100万回生きたねこ」を読んだことがない方。ご一読することをお勧めします。次世代の子供たちに伝えていかなければいけないお話です。