新型インフルエンザの国内での死者が100人を超えたらしいですね。
国内での初感染が発覚した時、成田空港近くのホテルに監禁されちゃった人達って、今考えると可哀想過ぎですよね。
水際で防ぐって結局意味無かったし、最後の悪あがきでしたもんね。
ヨーロッパでは新型インフルエンザの死者が4万人達するのではないかと予測されています。
さて、人類が未知の細菌に襲われるってストーリーは映画の中ではよくある話で。
ダスティン・ホフマンのアウトブレークとか宇宙からやって来た謎の病原体が登場する”アンドロメダ・・・”とか。
逆にエイリアンが地球上の雑菌にやられちゃう宇宙戦争とか。
コンピューター・ウィルスでエイリアンを撃退しちゃうインディペンデンス・ディとか。
(ちょい違うか?)
で、
パンデミック(爆発的感染)で思い出した映画があったのでレンタルしてきました。
12モンキーズ
大好きなテリー・ギリアム監督の映画です。
ブルース・ウィリスとブラッド・ピットの競演で話題になりました。
んもぅ!ブラッド・ピットの切れっぷりが最高!
テリー・ギリアムの映画は大好きです。(また書いてみました。)
バンデットQとか未来世紀ブラジルとか。
ブラザー・グリムは普通に面白かったけど。
最新作「
Dr.パルナサスの鏡」が今から楽しみ。
懐かしいな。この映画、弟と弟の同級生の3人で静岡のオリオン座で観た記憶があります。
近未来、謎の細菌により人口の大半を失った人類は地下都市に退避。
細菌に汚染された地上は荒廃し野生動物が闊歩している。
人類のリーダー達は細菌が拡がった原因と解決法を調査する為にタイムマシンで1人の男を過去に送り込む。
そして過去からもたらされた12モンキーズという謎の集団の正体とは?
この映画はフランスの短編映画「ラ・ジュデ」をベースにしていてるんですけどね。
「ラ・ジュデ」のDVDを持っているんですが不思議な短編映画でモンタージュっていうかスライド・ショーっていうか。
是非、「ラ・ジュデ」と「12モンキーズ」の両方とも観ていただきたいですね。
M・ナイト・シャマラン監督のハプニングです。
今までのシャマラン監督の映画とは少し雰囲気が違います。
(エグイ所は変わらないですが)
シックスセンスとかアンブレイカブルとかヴィレッジとか、なんの説明もなく淡々とストーリーが進んでいって最後の最後で「ふーん。そうだったんだぁ。」って終わり方をするんだけど。
レディ・イン・ザ・ウォーター観てないんですけど。
なんかあったんですかね?
ある日突然、理由もなく自殺する自殺者が大量発生する。
未知の細菌ではないかと噂が流れ人々がパニックに陥る中、高校教師は家族を連れて避難する。
そして植物が人間を狂わす毒素を発生させている事を発見する。
植物が自然を破壊する人類に対して防衛本能が働き、人間が近づくと毒素を放出ってもしかするとありそうですよね。
これは自然災害なのか?
植物が自分の身を守るために進化していっても不思議じゃないですよね。
現在、地球上には68億人の人間が居て日々どんどんと増えているわけですが。
自分が小学生の時、48億人くらいだったと思います。
今まで死んだ人の数よりも今生きている人の数のほうが多いらしいです。
未知の病原体とか不治の病とか戦争や紛争や。
HIVや新型インフルエンザ。
食糧難や干ばつや水害、地震とか。
人が増えすぎた時、自然と調整が入るものです。
自然の摂理だと思います。